歴史あふれるオールドタウンPeta Luma(Peta Luma)
サンフランシスコから来るまで1時間程北に行くと、ペタルマと呼ばれる街がある。
古くは農業で栄えた街だ。
1906年の大地震でも多くの建物が残ったため、この街には200年以上前に建てられた建物が多く残る。その為、映画やCMの撮影でもよく使われている街だ。
この街は、サンフランシスコの中でも特にオーガニック食品にうるさい場所でもある。
農業にルーツをもつことも関係し、「人間と環境に優しい物を、地元の農家から買おう!」というムーブメントが長く続いている。
どこのレストランにも、野菜入荷もとのリストがあり、地元のオーガニック農業が並ぶ。
また法律で、新しい商業用の建物には自動車用の充電設備の設置が求められている。
オーガニックの野菜はもちろん、オイルなどの加工品も全てオーガニック!!
注目度が高いというより、置いてある食品の多くがオーガニック。他の選択肢がない。
少しずつ、こういった地域や国が増えていくと思った。
特定の化学薬品を用いた製品が日本のスーパーではもう見つけられないように、ある一定の環境への配慮を認定された農家からの農作物や加工品しか並べないスーパーが増えていくのは自然な事だと思う。
その為に必要なことは、市民の関心を高める事と、人間の「短期的視点で投資判断をする癖」(例えば、20年後の利益よりも明日の利益を優先する)に上手く対応する事ではないかな。。。。?