環境へのインパクトを減らしながら、人々の生活を豊かにする家作り Green Building Architects(Peta Luma)
- KG
- 2015年3月20日
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将来、どんな家に住みたいですか?
きっと全く同じ理想を持つ人はいないだろう。
ペタルマの家は100年以上前に建てられた物が少なくなく、ニーズが幅広い。
「この建物の外観は全て残したまま、内部をこんなふうにしたい」

(オフィスのある建物 )
ビルさんは、個人・企業の要望に応えながら、環境に優しい家を作っている。
建築の勉強をしていた彼は、卒業後業界に失望する。
当時、エネルギー効率や環境、建築材のリサイクル方法などは全くもって考慮されていなかった。エネルギーは非常に安価で、建築材だって途上国から安く輸入できた。オフィスビルでは数年しか使われていない家具が、企業が入れ替わるごとに廃棄された。
少しでも「良い」建築を実現する為に、ビルさんは少しずつではあるけれども活動を続けた。
撤退した企業の家具を引き取り、中古品として売ったり、エネルギー効率の高い家を作り続けた。
中古オフィス家具が金になる。エネルギーの値段が高くなってきた。そんな経済的なメリットが後押しをし、徐々にではあるが、多くの人が興味を持ち始め、今ではこの地域の人達はリサイクルや省エネ住宅に興味津々だ。実際、エコ住宅はそんなに難しい事ではない。例えばペタルマはそこまで寒くなる事はないので、日本やドイツに見る3重窓などはいらない。壁や屋根に使う一部の材料やペンキを換えるだけで、数十%の節電が可能になる。
LAや他の地域でも活動をしてきた彼曰く、ペタルマが他の地域と違うのは、人々の関心の高さだという。
「この地域の人達は環境問題への関心が高く、他の州では「いつの日か実現しよう」と言っている取り組みを既に始めているよ。驚くべき事だ。」
例えば、発電手法がそれだ。メタンガスは化石燃料に比べてCO2排出量が少ない事で知られるが、ここの人はそれでは満足しない。更に効率を高める為に、バイオマスの導入や再生エネルギーの導入も進んでいる。
住民がそれを選んでいる点で、デンマークのサムソ島の例に似ている。
少し高い電気代を、彼らは誇りに思っているのだ。